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2008'05.01 (Thu)

私が絵本にこだわるワケ

私が絵本にこだわるワケ…そんなこと知りたくもないと思いますが…。

私が22歳のとき、母がクモ膜下出血で倒れ、意識が戻らないまま1週間後に他界しました。
もう11年も経ったんだ…という気分です。

母が亡くなる前はほとんど母とは会話もなく、母が倒れる数日前に私は会社を辞めることをつたえ、母が倒れた朝も大喧嘩してしまい、ちゃんと仲直りしないまま母は他界しました。
母が亡くなってしまったのは私が心配をかけすぎてしまった結果です。

私が中学生、高校生のころは、クラブ活動や友達と遊ぶことに夢中だったし、専門学校、社会人になってからは、遊びや彼氏に夢中でした。
母との思い出は小学校ぐらいで止まっているようなもんです。

ちなみに当時は私の父親がお金の管理をしており、母は与えられたお金のなかで食費などをまかなっていました。
子供にお金を全くかけないケチンボな父だったので(雛人形も七五三も誕生日、クリスマスプレゼントもナシ)、娯楽など旅行はほぼナシ。
記憶にないだけかもしれませんが、本当に覚えていません。
車の免許もなかった母、サービス業で日、祝が仕事だった父という環境だったので、家族で外出もあまりありませんでした。
母はよく離婚しなかったなぁ、と感心します。

前置きが長くなりましたが、娯楽のない我が家で、私と母の思い出は絵本なんです。
娯楽にかけるお金がなかったので、母は家で内職をして小遣い程度稼いでいました。
その中から毎月「こどものとも」の絵本を買ってくれていたんです。
そして、いろんな人に絵本をもらったりして、母は毎日たくさんの絵本を読んでくれました。

ミユが生まれてから、その絵本たちが実家の倉庫から見つかったんです。
全部の絵本の裏には、母の字で私の名前が大きく書いてあって。
その絵本たちをみたとき、私は思い出がよみがえり、涙がとまりませんでしたよ。

そして改めて絵本を読んでみたら、私の頭の中で母が読んでくれた声がよみがえるんです。
今でも何度読んでもちゃんと母が読んでくれるんです。
ここでは大げさに読んでたよな〜?とかも。

だからミユやスイが大人になっても絵本なら残してあげれると思いました。
私もいつ死んじゃうか分かんないから、ミユとスイが私が読んであげた声を覚えていてくれるかなぁ?なんて恩着せがましいことを思っちゃったりして。

そして本はきっとミユとスイの役にたつはず!

そんな理由でミユとスイにはたくさん絵本を読んであげたい、ミユとスイのお気に入りの絵本をたくさん増やしてほしい、と思います。

私はどこにも連れて行ってもらえなかったから、私はミユとスイにはいろんなところに連れていってあげたいし、たくさん遊んであげたいと思ってしまい、子供にかけるお金には惜しまないのかな?なんて思っています。
毎月の食費は2万円でも…。

大人になってから(まだなりきれてない?)母とちゃんと話がしたかったなぁ。

なんかちょっとおかしな日記になってしまったなー。




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